鳥屋野交通公園の利用レポート

公園

今回は鳥屋野交通公園のレポートになります。新潟市内中心部でゴーカートやバッテリーカーが沢山乗り回せるのはここだけだと思います。(写真はイメージになります)

場所は鳥屋野球場と新潟江南高校の間に立地しており、公園専用の駐車場はないものの球場駐車場を利用する。営業時間は金曜から日曜日・祝日及び7月25日~8月末の午前9時~午後5時まで。ただし冬期間の11月第三日曜~3月第二金曜前日まで休業。

ゴーカートについて

ゴーカートは1人乗り100円、2人乗り150円。(30人以上の団体利用の場合には約3割引きで利用可能)1人乗りは小・中学生、2人乗りは幼児~小学4年生までの子どもと16歳以上の付き添い者が利用対象となっている。券売機は公園出入口からすぐ大きな階段があり、登っていくと通路脇に設置してあるので必要な人数分を購入し、チケットをもってゴーカート乗り場へ向かう。両替機もあるのでご安心を。天気が良い日には乗り場は行列を作るほどの盛況ぶりであり、希望する車種に乗ろうとしてもなかなか難しいので、従業員さんから勧められた車に乗り込むしかないので、予め子供に言い聞かせておいた方が良いと思われる。公園1周700mを周回することになるが公園の名前のとおり、所々に交通ルールを学んでもらうというコンセプトが散りばめられており、ゴーカートにおいても数か所の横断歩道が設置されているので、公園利用者が横断しようとしていれば、きちんと停車する必要がある。

ドリームカー(バッテリーカー)について

公道での運転を小さな頃から意識づけるように信号機や横断歩道が設置されたエリアがあり、そこに多くのドリームカーが置かれている。100円で3分程度乗ることが可能。1~2人乗りで消防車やパトカー、動物をイメージしたバッテリーカーである。ゴーカートと異なりスピードは緩やかなので小さい子供はこちらの方が安心して乗れる。

その他遊具等

この公園は通常のブランコ、鉄棒、シーソー、SL列車の形をした遊具、通常の滑り台とすり鉢状の滑り台がある。すり鉢状のものはすり鉢の底にあたる部分が砂場になっており、多くの子どもで賑わっていた。我が家の子どもたちはSL列車の遊具が気に入り、中に入ったり登ったりして沢山遊んでいた。

バスや消防車の展示・乗車

新潟交通で愛されてきた通称「なまず」と呼ばれ実際に運行してきたバスに乗車でき、運転席や乗客席にまで座れるので、バス好きの子どもにはたまらないものと思われる。また、消防車も展示されており、中に乗ったりすることもできるので、乗り物好きな子供なら何度来ても楽しめる公園だと思う。

ほかにすぐ隣に乗馬ができるエリアがあるため、時間が合えば馬を見ることができたり、園内で飼育しているくじゃくを見ることができたりと、様々な工夫を凝らしている。

休憩スペースは屋根付きで多くの椅子が設置されており、アイス自販機もあるので、大体ここでアイスを食べながら休憩していた。トイレも所々に設置されていたので安心して遊ばせることができる。若干建物のつくりは歴史を感じるようになってきているものの、遊具や展示物などが充実しているため、多くの子どもは満足できる公園になっていると思われる。

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